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Cubase に移行しました

いきなり Cubase へ移行しました

突然ですが Cubase(Ver.4) に乗り換えました。

音楽製作環境のメインDAW には、かれこれ10年以上 MOTU社の Digital Performer を使ってきた。
その驚くほど柔軟なバス設定や、音楽的・直感的な操作性は、他の環境に比較して未だに大きなアドバンテージであることは確かだ。
特に MIDI での詳細なプログラミングやオーディオのサンプル単位でのエディットは Performer の独壇場と言っても良いだろう。

しかし、数ヶ月前に、いきなり Steinberg社の Cubase に移行してしまった。

cubase

理由は「音楽製作手法のソフトウエアへの転換」という方向性が加速されてきたから。
実際、最近では音楽製作のほとんど全ての過程をコンピュータの中で済ませてしまうことが多くなった。
Waves社のプラグインが無ければ音楽製作の根幹に支障をきたす事は業界の常識。
それ以外にも、サンプラーやシンセサイザーは、ほとんどコンピュータ上のソフトウエアに置き換わった。
ギターアンプもベースアンプも、貴重なビンテージのコレクション群をコンピュータの中で自由に使い回せる。
マスタリング工程に特化したプラグインの技術的進歩も目を見張る。

そういうプラグインへの依存度が高まるにつれて、 Digital Performer の不安定さがストレスになってきたわけだ。
Digital Performer はプロの現場でも、その安定性と音質の良さは絶大な信用がある。
しかしながら、唯一の欠点は、MAS以外のプラグインとの親和性の低さであり、それらプラグインを大量に使用した時の重さであった。

我がスタジオにおいても、今やほとんどの作業はソフトウエアで行われる。
開発当初からそのような環境を前提とした Steinberg社のVSTテクノロジーが、ついには体の一部のように慣れ親しんだ Performerさえ捨て去らせるのも必然だったのかもしれない。

で、今はほとんどの作業を Cubase でやってます。
もちろん Cubase も万能では無いし、バス設定の自由度の無さやMIDIエディットのやりにくさには辟易する。
当然ながら Cubase だって、落ちる時は落ちる。
でも、さすがにプラグインの数を増やして行った時の安定性は増したと実感する。
特に、最近はギターのレコーディングに Amplitube (Ver.2) をメインで使うので、この強力なプラグインが安定して使えるのが嬉しい。
実は、デジパフォでは、これがほとんど使い物にならなかったわけで。

最近は Cubase 上で、Native Instruments社の Kontakt、Elektric Piano、Battery、Pro-53 あたりを使ってトラックをレコーディングする事が標準になっている。
ギターは昨年から「自分で弾く事」がテーマなので、 IK Multimedia社の Amplitube 2 でレコーディングする。
ミキシングやマスタリングには Waves社の定番も必要不可欠だが、意外にも IK Multimedia社の T-RackS とか CSR が活躍する機会が多い。( T-RackS のコンプは、スネアなどにかませるだけでガッツが出るし、 CSR ってけっこう使えるリバーブです。)
まあ、こう見て行くと Steinberg社のプラグインの出番は少ないのだがね。

余談だが、Cubase は落ち方も潔くて気持ちよい。

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