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超絶技巧に秘めた真摯な生き様

上手すぎトリオ

Michel Camilo って、実はあんまり好きじゃなかった。
ブルーノートでのライブとかも買って真面目に聞いたりしてたのだが、その超絶技巧があまりにも端麗すぎてエモーションが伝わってこなかった。
このライブ映像を見るまでは。

Michel Camilo Live


このビデオ、とにかく凄いわ。
あっけにとられた。

Horasio Hernandez が素晴らしいドラマーであることは周知の事実。
メセニーとの共演や渡辺香津美のアルバムでも柔軟で音楽的な素晴らしいドラミングを聞かせてくれた。
このビデオでも圧倒的な技巧と超人的なリズム感に、ぶっ飛びます。
アントニオ・サンチェスもそうだけど、最近のラテン系新人類ドラマーの左足でクラーベをキープしながらのポリリズムは、今までのドラミングの常識を覆すね。

でも、とにかく今更ながら Anthony Jackson には驚く。
当然ながら、こいつ、やはりただのデブではなかった。
フォデラの6弦ベースを、まるでクラシック・ギターのように扱いながら、信じられないようなボトムの安定感を醸し出す。
この「重さ」と「切れ」の両立は、この人の独壇場。
これは凄い。

で、カミロ。 一発で好きになった。 何故かというと、この人、とっても良い人なんだなあ、という誠実さが画面からヒシヒシと伝わってきたから。 もちろん血のにじむような努力をしないと、ここまでの演奏はできない。 でもね、そんなことよりも、技巧を超えた深い人間性を感じたわけ。 絶対に、いい人。 なんていうか、逆境の中でじっと耐えてきた、タフで優しい男の生き様を感じてしまった。


でも貴方、ピアノ、上手すぎです。

メンバーが異なるトリオの動画のリンクも貼っておきます。
曲は On Fire、これも凄まじい。
ドラムは Clif Almond。

On Fire

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