« 2011年1月 | トップページ | 2011年5月 »

2011年2月

25年後のセカンド・インプレッション [ DX7 & D550 ]

今年の Winter NAMM Show は、個人的にはあんまりピンとくる発表がなかったね。
ハードもソフトも既定路線の進化ばかりで、そりゃ普通に世の中の工業技術の進歩やら IT コストの低減化を反映したらそうなるっしょ的なものばっかで、なんかね。

っていうわけでもないんだけど、ここのところ「セミ・ビンテージ」な機材をいくつか入手して、けっこうツボにハマっている。
ビンテージ・アナログ・シンセ熱が落ち着いたと思ったら、今度はデジタル・シンセ聡明期のセミ・ビンテージ・シンセですわ。
温故知新もいいかげんにしろよって感じだけど。


例えば、今年に入ってから YAMAHA DX7-2D、そして Roland D-550 を手に入れた。
どちらも四半世紀ほど昔のシンセだけど、YAMAHA DX7、Roland D-50 に KORG M1 を加えた3種の神器が世界の音楽を変えた事は歴史的事実。
それが今や、中古市場で2万円~3万円で手に入るわけね。
メモリ保持用電池の消耗とか電解コンデンサーの容量抜けとか液晶のバックライト用 EL 板の寿命とかを自分で対処するつもりであれば、ネットオークション等でも普通に使える中古を手に入れることは難しくない。


D50 Top

なんかさあ、この頃のシンセって、今になって振り返ると、すっごくいい。
もちろん、当方にしても DX7 や D-50、そして M1 だってリアルタイムに所有していたわけだし、その懐かしさもある。
でもね、今、実際に弾いてみて楽器としてのアイデンティティすら感じてしまうのは、あながち懐古趣味な感慨だけじゃない気がする。
今あらためてそのサウンドを聞くと、妙な存在感を感じるのよ、これが。

続きを読む "25年後のセカンド・インプレッション [ DX7 & D550 ]" »

« 2011年1月 | トップページ | 2011年5月 »